ギリシャのアルファベット:
歴史とラテン文化での使い方

 必要条件:アンシャル体、ローマン・スクエア・キャピタル 

一日講習会:10:30から17:30までです


昼休み:13:00-14:00

 



ケルスス図書館の正面
紀元後135年竣工


エピステメ(知識)
ケルススの一つの美徳を表す彫像

2000年以上前からギリシャ文明は西ヨーロッパに強い影響を与えてきました。西欧においては様々な著作者やアーティストがギリシャ語およびギリシャ文字を自分の作品の中に含めています。

この一日講習会では初めに、歴史的範例を見ながらギリシャ文字のアルファベットの読み方と書き方を学び、それがラテン文字にどのような影響を与えたかを学びます。次に、堂々としたギリシャの大文字体を練習した後、古代時代の有名なギリシャ人の言葉、ギリシャとラテンアルファベットの引用文などを正しく書く事に焦点をあてます。この二つをどのように組み合わせれば新しい調和を生み出す事ができるのかを発見することになるでしょう。

持参するもの:ペン先、G-ペン、インク、紙、1mm方眼紙、マスキングテープ、一般的なカリグラフィー用具、ガッシュ絵の具、定規、梅皿、筆、カッター、トレーシングペーパー。


2003年から2005年にかけて、MGスクールの客員教授として在籍していた、ジェネーブ大学のピエール – イーヴ・フックス博士が作成したワークショップです。

2018年に在日ギリシャ大使館の協力で、古代時代と現在の大文字体の使い方もこの講習会で学ぶことが出来ます。クラス内容と資料の一部が変わりました。

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