MG SCHOOL国際活動
INTERNATIONAL ACTIVITIES

ルクセンブルグ大公国大使館

2006年10月11日〜2007年2月12日
10月11〜26日 在日ルクセンブルグ大公国大使館  
11月3日〜2月12日 観峰美術館(京都)

2007年5月〜9月末
ルクセンブルグ大公国:MUSEE DE L'ABBAYE(大修道院博物館)


MG SCHOOL生による現地レポート


The Echternach Manuscripts


エヒテルナッハ修道院美術館の貴重な「黄金福音書」の、写本及び写本装丁本を
在日ルクセンブルク大公国大使館 の御協力により展示公開しました。
(10/11〜26 在日ルクセンブルグ大使館  11/3〜2/12観峰美術館(京都)

エヒテルナッハ写字室の生み出した最も秀逸な作品は11世紀前半のオットー時代の「黄金福音書」ですが、
現在その原版はドイツ、スペイン、フランスなどで所蔵されています。

日本ではThe MG School of Latin Calligraphyによって引き継がれているエヒテルナッハの伝統を、
優秀な生徒の作品を通じて楽しむ事ができます

在日ルクセンブルグ大公国大使館


大使館 会場入口


観峰美術館


羊皮紙 (装飾写本及び黄金文字の作成段階)


羊皮紙・パピルスと羽ペン

エヒテルナッハ修道院は、698年に英国から布教に訪れた聖ウィリブロードにより設立されました。
そこには写字室が設けられ、専門技術を身につけた修道士たちが、葦や鳥の羽ペンで黙々と写本を製作していました。

 



ホールの様子
(西村さん.広瀬さん.ガチーニ先生)



エヒテルナッハ市の風景の細密画と紋章

原石:これを砕いて絵の具にします


佐藤麻子作品

聖ウィリブロードが、
アイルランドより持参した
福音書の模写の一ページ
(690年の模写)



約40ページに渡るCodex Aureus
の模写の美しい作品達が
展示され、
私達に感動を与えてくれました

 


高橋佳奈子作品

エヒテルナッハのスタイルの
黄金の飾り文字
"Scriptorium"

岡野邦彦 作品



作品展示

西村弥生作品



出品した16名に対し
大使館より感謝状を頂きました
(左:岡野史彦 
右:ルクセンブルグ大使)


感謝状